一千年の歴史を、一千年先の未来へと共に紡いでいきませんか。
廣田神社

ABOUT 会社紹介

地域の伝統と文化を守る「巫女」という仕事。廣田神社で「巫女」をしてみませんか?

地域の伝統と文化を守る「神職」「巫女」という仕事。 大事なのは、一千年続いてきた神社を これから一千年先へ繋いでいくという想い。 廣田神社は、厄・病気・災難を祓い除ける 全国唯一の病厄除守護神として青森県に鎮座しています。 先行きの見えない不安な世の中の今、 神社がまつりごとを通して 神社として人々に出来る事を考え・実行していくとともに 歴史ある神社や地域の伝統・しきたりをどのようにして 次世代に繋いでいくのかを考えることが 今我々がしなければならない最優先事項だとも考えています。 そこで、我々は「巫女」として廣田神社で活躍頂ける人材を 採用し、地域・伝統・文化を継承して行くことを決めました。 神社で働く人は「神様と人」をつなぐ仲取り持ちとして、 日々の感謝の気持ちや人の悩み、希望を神様に伝える役目があります。 神社で働くと聞くと、世界が違うかの様に思う方もいるかもしれませんが 実際は、思っているよりも皆様に近い存在です。 廣田神社を司るのは全国的にも珍しい30代の宮司(ぐうじ)。 その他、神職や巫女、事務、清掃など計13名おり、いずれも女性が活躍しています。 今もこれからも、私たちは「地域」「伝統」を一千年先の未来へつないでいくという使命感を持ち、まつりを継承し、伝統やしきたりを守りながら 新しい時代にも合った神社の在り方を模索し、より多くの方の心の拠り所となるような様々なチャレンジを していきます。 応募の時点で、資格も、経験も不問です。 一千年紡がれてきた歴史を、新たな風となり、これからの一千年へと、共に紡いでいきませんか。

BUSINESS 事業内容

その時代に合わせた神社の在り方を探る。

古き良き伝統・文化を伝える役目がある
「見て・触れて、神様を身近に感じて頂く」 日本や郷土の文化を神社で学べる体験などを行っています。 ・舞姫会 ・教養講座 ・おみくじ相談 ・書写体験(準備中) ・お守り作り(準備中) など このような日本の文化・地域の伝統を、廣田神社での経験を通して後世に繋いでいくきっかけになれればと考えています。
新しいものも取り入れる。そして、発信し続ける
<発信> より多くの方に廣田神社や、地域の文化・歴史を知っていただきたいことからTwitter・facebook・Instagram・Podcast・YouTubeなどのSNSで情報発信(行事や取組み、季節の移り変わり等)を積極的に行っています。 ■Podcast「おみくじラジオ」 廣田神社にはどんな人たちがいて、どんなことを想って、どんな風に働いているのか、宮司、権禰宜、神職見習いなどがお話ししました。 ■社報「さかき葉」 新入社員とアルバイトで初めての社報つくりに挑戦! 企画、構成、デザイン、撮影、文章作成など全て自分たちで行っています。 <オリジナル> 廣田神社を知って頂くキッカケになって欲しいと、新たにはじめた事もあります。 ■五感でも楽しむおみくじ 水みくじは月に3回季節の色とりどりの花や青森県産のりんごを浮かべ、参拝者の皆様にも喜んで頂いています。また、りんごみくじ、ほたてみくじ等、青森ならではのおみくじもあります。
変わらない事・変えられない事。変えていく事
神社という特別な存在だからこそ 日本の伝統文化である、心遣いや礼節、お作法などの伝統は、守り・受け継いでいくべき事だと考えています。 一方で、時代は進みますから、その時代に則し 変えていくことも勇気をもって考えなければなりません。 例えば「毎週水曜日、休務日」の導入。 365日無休で神様と向き合う。これは最も大切なことです。 全国的に規模の大きな神社では夜間も神職が宿直で神様をお守りするということも珍しくありません。 しかし、廣田神社では5年前から働き方改革の一環として、水曜に「休務日」を導入しました。 当初は、参拝者からも戸惑いの声が寄せられましたが、 丁寧にご説明することで、今では定着していきました。 もちろん、休務日も交代で神職が神社をお守りしていることは変わりませんが、 休務日を設け、月8日の休みをとる体制をしっかりと作ることで心の余裕が持て、 より一層神様とまっすぐに向き合える環境が出来てきました。 働く人の環境作りに取り組むことが、一千年先も続いていく神社をお守りし、 神様と人の仲取り持ちをすることに繋がると私たちは考えています。 また同時に、お祭りやご祈祷などに集中していけるよう、 効率化できるものは効率化していくためにDX化に取り組んでいます。 徐々に紙やエクセルで管理していたデータ等をシステムを導入しデジタル管理していっています。 廣田神社をこれからもお守りし、後世へ受け継いでいくためにも、 時代に合わせ、働き方も変えていく努力をすることも私たちの大切なことだと考えています。
ご鎮座一千年。廣田さまだからできること 想いを形に
この長い歴史の中では、良いことばかりではなく、窮地に立たされることも数えきれないくらいあったかと思います。 私たちは、廣田さまだからできることを日々考え、人々の安寧を祈り続けています。 ■古墳型合葬墓(永代供養)、海葬(海洋散骨) 先祖代々をお祀りしているお墓。 時代と共に社会環境が大きく変わり、核家族化や少子化などが進み、継承者が途絶えてしまったり、単身や遠方で管理が困難など様々な事情により、今まで守ってきたご先祖様を守ることが出来なくなり困っている方が増えてきています。 そのような不安を抱える方からのご相談を受け、古墳型合葬墓(永代供養)や海葬(海洋散骨)を開始しました。お腹の中に命を宿した時からご先祖様になるまでの人生儀礼(安産祈願、初宮詣、七五三、成人式、厄祓い、結婚式、神葬祭)をこの廣田神社で迎えることが出来ます。 ■八甲田山神社再建 八甲田山高田大岳の山頂にある祠が無残に朽ち果てて痛ましく、何とか再建をしたい。という登山者や八甲田山に関わる人たちの想い。 その多くの人の八甲田山に対する深い畏怖と敬神の念を感じ「八甲田山神社再建プロジェクト」を始動しました。 廣田神社では「金魚ねぶた献灯祭」「手水舎再建プロジェクト」に続き、3回目のクラウドファンディングににて多くの支援者の想いにより、過酷な自然環境の中、無事に再建を果たしました。 ■新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷、御神札無料頒布 新型コロナウィルスが一気に感染拡大してすぐに、一切の災い、厄、病などを祓い除ける全国唯一の病厄除守護神として、天明の大飢饉を無事治めた古事に習い、一日でも早い終息を願い、新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷を毎日執り行いました。 また、神社へ参拝へくることが難しくなるも、毎日手を合わせたい。という方も多く、令和5年春まで疫病退散の病厄除御神札を、飲食店などには商売繁昌の御神札を無料で頒布いたしました。

WORK 仕事紹介

遠い存在ではなく、身近な存在。廣田神社で神様に仕える「神職」・「巫女」とは。

廣田神社での巫女の役割「神職の補佐」
神職と共に気持ちよく参拝してくださるようにお迎えします。 ■授与所接遇 授与所にてお守りや御神札の授与 ■社務所受付 ご祈祷の受付・ご案内・電話対応 ■御朱印書き 御朱印帳や紙に、廣田神社の社名や日付などを墨書きし、押印 指導制度ありなので、書道未経験でも習得可能です。 ■神事や行事の補助 ご祈祷などの神事や行事の準備、片付け ■御神札(おふだ)、お守り、紙垂(しで)、御朱印などの奉製 ■維持管理・環境整備 社殿や神苑などの境内の清掃・整備・修繕 ■舞姫会(お稽古) 準備、片付け、写真撮影など ■参拝者の対応 心清らかに参拝頂けるよう心を込めてお迎えしています ■事務作業 WEBコンテンツの更新、発注、名簿管理、案内等作成発送、チラシ・ポスター等の制作・発注他 ■教化活動 SNS、動画、社報、教養講座等の企画・制作・運営 ■古墳葬・海洋散骨 受付、発送、神事・祭事の補助 ■お稽古 書道、華道、雅楽(龍笛) などです。

INTERVIEW インタビュー

田川伊吹/第17代目 宮司
宮司になるまでの経緯を教えてください。
廣田神社の17代目宮司を務めている田川です。 16代目は父であり、幼い頃からいずれは神職になるのだろうと思いながら育ち、大学も神職資格を得ることができる國學院大學へと進学しました。 大学卒業後、神職としての経験を積もうと神奈川県高座郡に寒川神社へ奉職しました。ところが、奉職1年目に父が急逝。いずれは地元に戻ろうという思いでしたが、図らずも23歳の年に廣田神社へ奉職、宮司に就任することになりました。 父は神職としての顔と父親としての顔をはっきりと分け、私たち子どもと接していた人でした。結果的に廣田神社の宮司として父からは直接的な「引継ぎ」なしで宮司に就任することになりました。 しかし、いざ自分が同じ立場になると神職として、また宮司としての父を折に触れて知ることになります。その度にこの重責を担いながら奉仕していたのかとその気持ちを想像することで、今では私にとって父も最も尊敬する神職の一人となっています。 寒川神社は廣田神社と比べると規模の大きさや参拝者の数も大きく異なります。当時の私にとっては、大企業の一般社員から、中小企業の経営者にいきなり就任したような感覚でした。神職としての知識は大学で学んでいたものの、祝詞を人前で上げたこともなく、就任後3年位はひたすらに勉強と実践の日々で記憶にないほどです。当時を振り返ると「宮司になったからには」「宮司とはこうあるべきだ」と、多くの事を背負い込みすぎてしまっていたように思います。 一時は父の時代から奉仕してくださっていた神職が全員辞めてしまい、仕事が回らなくなってしまうような時期もありました。それをきっかけに姉が保育士を辞め神職資格を取り、一緒に乗り越えてくれました。今では権禰宜として、私と共に神職としての役割を担ってくれています。家族が一丸となり支えてくれたからこそ、当時を何とか乗り越えることができましたし、今現在も家族の支えがあるから廣田神社をお守りすることができています。 宮司の役割は神社の経営責任を担うことでもあり、これまで様々な失敗も成功も経験してきました。そしてようやく、今に至っているのだということを実感しています。 今後長きにわたり廣田神社をはじめ地域の神社をお守りし続けていくために、巫女を募集することになりました。
募集背景を教えてください。
宮司に就任以降、様々なことに挑戦してきました。対外的に、他の地域の神社の取り組みを学び、廣田神社の経営へ取り入れたりと外へ外へと意識を向けてきました。そして今、私が目を向けているのは「内」です。 廣田神社で働く職員のみなさんが、どうすればより働きやすい職場を作れるか。「神社で働く」ということを一般の人たちに伝え、職場として選ばれるようになるのか。そのようなことを模索していく数年にしていきたいと思っています。 全国的に見ても、神社の数はコンビニの数よりも多いと言われている一方で、後継者不足に悩む神社が多数存在しています。現に、今私自身も廣田神社の宮司を本職としていますが、県内複数の神社の宮司を「兼任」する形でお守りしています。十数年先を見据えても、青森県内の神社を存続させていくためにも、神社をお守りする人を育てていくということは地域課題の一つともいえる問題なのです。 そこで今回、廣田神社では、本ページを始め、当社が発信しているSNS等を通して「巫女とはどのような仕事なのか」を理解していただき、巫女としてご奉仕したいと思う方を募集いたします。
どのような方と働きたいですか?
巫女としての仕事のメインは、神職の「補佐」です。 授与所・社務所の対応は参拝者さんとのコミュニケーションが不可欠ですので、対人スキルを活かしたい方、もしくは対人スキルを伸ばしていきたいという方も歓迎です。 話し上手というよりも、人の話を丁寧に聞き、親切に対応できることが大切です。 また、廣田神社には沢山の種類の御朱印があり、毎日多くの方に授与しております。 ・御朱印を書いてみたい ・御朱印書きを身に付けたい ・集中して作業することが得意 御朱印書きは指導制度ありのため、書道未経験でも一から習得することが可能です。 廣田神社の巫女となる方に求めるのは以下のようなことです。 ◆思いやり・傾聴 →人の話を丁寧に聞き、親切に対応できる方 ◆受容・冷静さ →神道に対する強い意見をお持ちの参拝者の方に対応する際、まずは受入れ受容するスタンスを持てる方 ◆組織(業界での文化)への順応 →神道における考え方を理解し、それに自分の行動を適応させていくことが求められる。まずはこの業界のやり方を理解し馴染もうとするスタンスを持てる方 ◆礼儀・態度 →役割・職業として丁寧なふるまいが求められるだけでなく、私生活の面でも礼節を重んじた行動が一定基準で求められるということを理解し、行動できる方 変わらないもの・変わり続けるものへ柔軟に対応し、且つ粘り強く目標に向かってひたむきに自主性を以て努力できる、人からのアドバイスをしっかり聞き、正し、さらには自分自身をしっかりと見直して改善してく力を持っている人は、より活躍の場を広げていくと思います。 上記に「自分が当てはまる」と思える人は、ぜひ、ご応募ください。
■廣田神社で働く人へインタビュー■
■廣田神社はどんなところですか? 本を読んで初めて出会った言葉や漢字を調べているときのような高揚感にたくさん出会えます。知らない言葉が社務日誌だったり、日常でも出会うことがたくさんあるので知識が広がります。 廣田神社の方々は尊敬できる人ばっかりです。仕事中でも時間を作ってくださいますし、聞いてくれます。その反面しっかり教育もしてくれます。学生時代に出会いたかったです。 何年経っても思い出される人生の大事な瞬間に携われるのは、神社ならではなのではないかと思います。 言葉では言い表せないんですが、廣田神社に参拝に来て境内で深呼吸すれば働きたくなると思います。 まずは来てみてくださいの一言です.。(2年目) ■廣田神社で働くすべての人たちに共通していることはどんなことですか? 何に対しても真剣に向き合う気持ちがあります。 神様はもちろん、参拝者や物に対してもとても真面目に向き合っていると感じます。 コミュニケーション能力が高いです。 1日誰とも会わなくても、話さなくても仕事が出来る社会になってきましたが神社ではそんなこと言っていられません。授与所で、また電話でいろいろな方と接している皆さんを見ると頭の回転が早い人が多いと思います。 苦手を克服しようとする姿勢が見えます。 誰しも得意、不得意はあるもの。それでも不得意を得意にしたい!という前向きな姿勢がいつも感じられます。 笑顔が最高❢ 皆さん笑顔が素敵です。学校や家庭で日々いろいろな事があるとは思いますが、神社で勤務する日は切り替えていると思います。 参拝者の方も神社の職員の笑顔に出会えるだけで元気をもらうと思います。(4年目) ■廣田神社に奉職して得られたものはどんなことですか? コミュニケーション能力が身に付きました。大の人見知りで人と話すのが怖いほどでしたが、ご奉仕している時は「廣田神社の巫女さん」として見られるんだということを意識して、日々参拝者さんと接しています。 ご奉仕するうちに、話すこと、聞くこと、聞き出すことができるようになってきたと感じます。また、先輩巫女さんから相手への気遣いも学びました。(3年目)

BENEFITS 福利厚生

装束貸与

白衣、肌襦袢、袴を貸与します。足袋はご用意ください。

交通費支給

交通費は規定内にて支給いたします。

研修制度あり

神社においては、神様にお仕えするために、様々な「ルール」や「しきたり」があります。入社時はもちろん、仕事をお任せしていく領域の変化に合わせ、随時研修を行っています。神道について、神社の仕事について最初から知識を持っている必要はありません。奉職後、一から知識はインプットしていけますのでご安心ください。 また、書道未経験でも、御朱印を書くことが出来るように指導も行っています。

FAQ よくある質問

本当に無資格、未経験でも大丈夫でしょうか?
「神社の家系ではないのですが・・・」 「巫女の経験はありません」 「神道や神社について詳しくなくても大丈夫ですか?」 そんな風に思う方は多いと思いますが、資格も経験も、神道の知識も不問です。 もちろん、巫女としてご奉仕するにあたり身に付けてほしい知識はありますが、すべて奉職後にお伝えします。 現在ご奉仕している巫女も、一から知識や礼儀作法を身に付けました。安心してご応募ください。
選考フローについて教えてください。
採用フローは以下の通りとなります。 「巫女」としての仕事、役割について理解を深め、入職後のミスマッチをうまないため、廣田神社では下記の選考フローをご用意しています。 【応募】 Airワークからの応募 ↓ 【書類提出】 履歴書・職務経歴書・作文を提出いただきます。 ↓ 【面接】 なぜ巫女に興味があるのか、巫女としてどのように生きていきたいのかなどあなたのお話を聴かせていただきます。 ↓ 【インターン(仕事体験)】 実際に数日間、廣田神社の巫女としてご奉仕いただき、仕事を体感いただきます。 ↓ 【採用】 廣田神社で働くことに納得いただけた方を採用し、活躍していただきたいと考えています。
入職後の具体的なステップについて教えてください。
あくまで習熟度に応じますが、目安として下記をイメージしています。 1年目:実務を通じ、神社の仕事を理解する。参拝者や地域の方とつながりを作る。 2年目:お祭りやご祈祷の補佐としてご奉仕する。 3年目:巫女として巫女助勤の指導・教育をしていく。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

廣田神社

【お正月☆短期アルバイト】神社での巫女・助勤/お守りを授与などのお仕事
時給960円〜
青森県庁より徒歩3分/青森市役所より徒⋯
(1)8:00~17:00(休憩あり)⋯
廣田神社での事務(1日勤務)
時給960円~ ・御朱印書き習得者 時⋯
青森県庁より徒歩3分/青森市役所より徒⋯
勤務時間 8時~16時45分 ☆土日⋯
廣田神社での事務(半日勤務)
時給960円~ ・御朱印書き習得者 時⋯
青森県庁より徒歩3分/青森市役所より徒⋯
勤務時間  12時45分~16時45分⋯
巫女アルバイト
時給960円
青森県庁より徒歩3分/青森市役所より徒⋯
勤務時間  ・1日 8:00-16:4⋯
巫女/正職員
月給160,000円
青森県庁より徒歩3分/青森市役所より徒⋯
・8:00~17:00(休憩1時間) ⋯